

多数の生成AIを特許技術で連携。
新次元の使いやすさを実現した自由形AI
『カードコマンド』
多数の生成AIを特許技術で連携。新次元の使いやすさを実現した自由形AI『カードコマンド』
変化の激しいAI界隈。人類史上、類を見ないこのスピードにビジネスは対応しなければなりません。ある時点に合わせてシステムを作り込んでしまうと翌日には古くなり、かといって全社員にChatGPTを配っても業務遂行の「型」が定まらない。そんなビジネスの課題を一挙に解決するのが『カードコマンド』です。
業務をタスク分解して、それぞれをAIカード化。カードの組み合わせで、目的に応じた業務パッケージを作るので、環境の変化が起きてもカードの組み合わせを変えるだけです。しかも特許を取得した複数のAIをコントロールする技術により、AIどうしが自動でディベートするAI爆速会議、リレーのように次々に回答を深掘りするAI自動工場など、数々の画期的なマルチAI活用スキームを実現しました。
ひとつのAIではできなかったことを
チャット式AIで望む答えを得るには、何度もやり取りして試行錯誤する必要がありました。『カードコマンド』なら1回の指示で、多数のAIが異なる視点で回答します。これにより『複数のAIに回答させて、最適なAIを選ぶ』という新しいAI活用法が誕生しました。単一のAIに比べて、ビジネスの意思決定を異次元に加速します。

人間なら6時間の会議が最速6秒で。AI爆速会議がさらに高速化


多数のAIが一斉に討議する爆速会議モードがパワーアップしました。生成AIの使い方を一変し、知的生産性を驚異的に向上させる新時代のミーティングです。さらに内部コードを見直したことで前バージョンから300%以上の高速化を実現しました。※画像は開発版です。使用するAIモデルによって時間は変わります
ChatGPT 対 Claude 対 Gemini!AIの垣根を超えた議論へ

役割別のカードどうしの議論だけに留まりません。ChatGPTとClaudeとGeminiといった、異なるLLM(大規模言語モデル)を横断してのディベートも可能です。それぞれ異なるアーキテクチャ、学習データ、チューニング目標を持つため、その議論は単なる知識の羅列に留まらず、思考プロセス、表現のスタイル、そして潜在的な「個性」のぶつかり合いとなります。『カードコマンド』はAIを極限まで酷使するので、各LLMの個性がハッキリと見えてきます。※各LLMのAPIキーが必要です
世界の発想法をAIが自動実行する「アイデアリサーチ」

スタート画面に「アイデアリサーチ」ボタンを新搭載。AIエージェントがアイデアヒント満載のレポートを生成します。二項対立からのアウフヘーベン、5Whyによるディープダイブ、オズボーンのチェックリストによるブレーンストーミングなど、世界中で効果が実証された発想法を自動連携。従来ではあり得ない速度で「広く」「深い」アイディエーションを実現します。
この「アイデアリサーチ」と各社の「ディープリサーチ」(OpenAI、Google、Anthropic等)を組み合わせれば「現状の分析」から「未来の洞察」まで一気通貫した戦略が手に入ります。

「ディープリサーチ」だけで満足していませんか?「アイデアリサーチ」を加えて戦略を立体的に!
AIの作業に人間が割り込めます
『カードコマンド』の特長のひとつが、人間が介入してコントロールできること。たとえば複数のAIが自動リレー方式で議論を深めているときに、あなたの指示を挿入すれば後工程はその指示に従います。

コマンドカード
あなたの指示を書いておく特別なカードです。カードの裏面に直接書き込むか、テキストファイルをドロップするだけでOK。AIどうしの会議に差し込めば「牧羊犬に従う羊」のように会議全体の流れがあなたの意思に導かれます。

直感的に使えるナチュラルなUI

創造力を刺激するカード式AI
『カードコマンド」は、あらかじめ用意されたカードから好きなものを選んで、トランプのように並べて指示するだけです。エンタメ感覚で直感的に使えるのに、深いビジネス戦略までも考えられます。

直感的なインターフェイス
すべての操作を徹底的にナチュラルに。カード間をまたぐ会話も、フキダシをドラッグ&ドロップするだけ。使い慣れたSNSアプリのような使い心地です。

直感的なインターフェイス
すべての操作を徹底的にナチュラルに。カード間をまたぐ会話も、フキダシをドラッグ&ドロップするだけ。使い慣れたSNSアプリのような使い心地です。
欲しいのはAIではなく結果
AIとのセッションの結果は、見やすいレポートにまとめましょう。ボタンひとつでさまざまな見え方で出力することができます。議事録を別のAIがまとめてPowerPointにしたり、ブラウザで確認できる「動くレポート」にしたり。AIがどんなに凄くても、欲しいのは人間のための結果です。

AI会議に呼びたいユニークなカード
『悪魔の代弁者』は英米のディベートではおなじみの役割で、すべての意見を批判します。人間と違って空気を読まないので、AI会議のほうがむしろ核心に迫れるかもしれません。

よくあるご質問
カードコマンドの導入費用は?
現在は個別のご相談となります。お気軽にお問い合わせください。
カードコマンドの動作環境は?
現在、以下の環境に対応しております。
・macOS Apple Silicon搭載機種
・メモリ16GB以上推奨
・OpenAI, Anthropic, Gemini のいずれかのAPIキー(別途取得・複数同時使用OK)
見た目はゲームのようですがビジネスアプリなのですか?
はい。創造性を加速させるために、ビジネスといえどもエンターテインメントデザインを意識しています。ぜひカードコマンドでAIと楽しく仕事をしてください。
OpenAI, Anthropic, Gemini のAPIキーは取得する必要がありますか?
はい。APIキーはご用意していただく必要があります。各社の公式サイトから取得できます。いずれか1つでも良いですし、すべてを同時に使うこともできます。
複数のAIを駆動するとのことですが、APIキーも複数必要ですか?
いいえ。ひとつのAPIキーですべてのAIカードを駆動できます。
APIキーを新規に取得しましたがアイデアリサーチや爆速会議が途中で止まることがあります
OpenAI, Anthropic, Googleのポリシーにより、新規アカウントでAPIキーを使い始めた場合は機能や性能が制限されることがあります。各社ともにTierという独自のユーザーステージを設けており、使用量と使用時間等に応じて制限が解除されていく仕組みです。『カードコマンド』はAIを限界まで追い込むので、初期のTierだと制限に引っ掛かることがあります。※Tierが上がる条件は各社で異なります。各社の公式サイトをお調べください
カードコマンド費用の支払い方法は?
請求書でのお取引となります。
導入サポートはどうなりますか?
メールサポートとオンラインユーザーガイドをご用意しております。
運用サポートはどうなりますか?
メールによるサポートとさせていただいております。通常3営業日以内にご返信いたします。
AIモデルは何が使えますか?
・ChatGPT 4.1, GPT 4.1-mini, GPT 4.1-nano / OpenAIの最新APIモデルに対応しています
・Claude Sonnet 4, Claude Opus 4, Claude Haiku 3.5 / Anthropicの最新APIモデルに対応しています
・Gemini 2.5 Pro, Flash, Flash-Lite(Preview)/ Googleの最新APIモデルに対応しています
コントロール画面からモデルを簡単に切り替えられます。
次項の無料AIモデルも含めて、すべてを自由に組み合わせて使うことができます。
無料AIモデルは何が使えますか?
ツールコールのOllamaを利用して、
・Google社のGemma3(参考スペック:M1 Max 32GBで4bモデルを推奨)
・DeepSeek社のDeepSeek-R1(参考スペック:M1 Max 32GBで8bモデルを推奨)
を完全ローカルなMac環境にて使えます。すべてオープンソースなので無料ですが、各ツールやSLM(小型言語モデル)のご使用にあたっては開発元の規程に従います。また軽量のAIモデルにつき、カードコマンドで使える機能は限定的となります。カードコマンドの拡張性を示す実験的なものとご理解ください。
カードコマンドは外部に情報は送りますか?
カードコマンドはローカルで動作するので、生成AI(API経由)とのやり取りを除き、外部に情報を送りません。
AIカードは今後追加されますか?
はい。ビジネスをサポートするカードや創造性を刺激するカードを増やしていきます。
自社専用のAIカードは追加できますか?
はい。オプションにて承ります。
アイデアリサーチとディープリサーチの違いは?
大手LLM各社が提供しているディープリサーチ系の機能は、ネット上にある情報を集めてレポートにするもので、主に調査目的です。カードコマンドのアイデアリサーチは、世界で実績のある発想法を使って、あなたの課題やテーマについて考察したレポート。いわば「アイデアの詰め合わせ」です。両者はトレードオフではなく、合わせて使うことで「現状の分析」から「未来の洞察」まで一気通貫した戦略が手に入ります。
DifyやLangChainといった他のオーケストレーションとの違いは?
項目 | カードコマンド | Dify | LangChain |
---|---|---|---|
用途の明確さ | 多クライアント対応のリアルタイムAI管理に特化 | ノーコードAIアプリ開発に特化 | AIチェーン構築に特化 |
柔軟性 | 高い(リアルタイムカードUI) | 中程度(GUI重視) | 高度(コードベース) |
リアルタイム性 | 非常に高い | 低〜中 | 中 |
UIの直感性 | 非常に高い(カードベースの操作性) | 高(シンプルなGUI) | 低(UIは用途開発) |
拡張性・スケーラビリティ | 高(999クライアント同時管理) | 中(テンプレートベース) | 高(自由度が高い) |
AI協働機能 | 充実(ペアリング・オートリレー・オールチャット) | 基本的な機能のみ | 別途開発が必要 |
AI統合性の強度 | 高(AIによるリアルタイム支援・要約) | 中〜高 | 非常に高い(多様なモデル・チェーン対応) |
サイドAIとしての導入もオススメ!
企業のメインAIは特定の用途に最適化されていることが多く、個別のプロジェクトごとに機動的に対応する柔軟性に欠けるきらいがあります。カードコマンドは、 既存AIと統合せずに併用できるスタンドアロンなので、システム変更や追加の開発もなく、すぐに利用できます。AIの進化が加速する時代に、カードの組み替えで対応できるカードコマンドなら、つねに最前線の変化に手を打つことができます。

カードコマンド導入のご相談はお気軽にどうぞ。
導入のご相談はお気軽にどうぞ。

※カードを並べた画像はイメージです。アプリ紹介画像には最新バージョン以外のものが含まれる場合があります