

多数のAIを特許技術で連動させるアイディエーションアプリ
『カードコマンド』
多数のAIを特許技術で連動させるアイディエーションアプリ『カードコマンド』

創造力を刺激するカード式AI
生成AIがカードになりました。あらかじめ用意されたカードから好きなものを選んで、トランプのように並べて指示するだけ。エンタメ感覚で直感的に使えるのに、深いビジネス戦略までも考えられる、まったく新しいAIアプリです。
ひとつのAIではできなかったことを
チャット式AIで望む答えを得るためには、何度もやり取りして試行錯誤する必要がありました。『カードコマンド』なら1回の指示で、多数のAIが異なる視点で回答します。これにより『複数のAIに回答させて、最適なAIを選ぶ』というダイナミックなAI活用が可能になりました。


ボタンひとつで思考を連鎖
まずはアイデアリサーチをお試し下さい。ビジネスの課題や思いつきを入力するだけで、あとはカードデッキがフルオートで連動。詳細なアイデアレポートにまとめ上げます。
アイデアヒントぎっしりのレポートが一発で
二項対立からのアウフヘーベン、5Whyによるディープダイブ、オズボーンのチェックリストによるブレーンストーミングなど、世界の著名な思考フレームワークを駆使。ゼロイチの意思決定のための強力な武器です。

強力な自動化で生成AIの使い方が一変します
多数のAIが一斉に討議する爆速会議モードを搭載。人間なら2時間の会議が、AIどうしならわずか10秒で完了します(※使用するAIモデルやカードの種類によって異なります)。生産性を爆発的に向上させる新時代のミーティングです。


AIの作業に人間が割り込めます
『カードコマンド』の特長のひとつが、人間が介入してコントロールできること。たとえばAIが自動リレー方式で議論を深めているときに、あなたの指示を挿入すれば後工程はその指示に従います。AIどうしの会議に差し込めば、「牧羊犬に従う羊」のように会議全体の流れがあなたの意思に導かれます。

コマンドカード
あなたの指示を書いておく特別なカードです。カードの裏面に直接書き込むか、テキストファイルをドロップするだけでOK。AIだけの議論は一般論になりがちですが、あなたの意思を差し込むことで目的にフォーカスした回答が手に入ります。


直感的なインターフェイス
すべての操作を徹底的にナチュラルに。カード間をまたぐ会話も、フキダシをドラッグ&ドロップするだけ。使い慣れたSNSアプリのような使い心地です。

直感的なインターフェイス
すべての操作を徹底的にナチュラルに。カード間をまたぐ会話も、フキダシをドラッグ&ドロップするだけ。使い慣れたSNSアプリのような使い心地です。
最後に決めるのは人間です
AIのパワフルなアウトプットは、人間が判断できる形にすることが大切です。AI会議の結果を別のAIがまとめてPowerPointにしたり、レポートをブラウザですぐに確認できるようにしたり。たとえばAIコピーライターチームなら1分でキャッチコピーを1000本書いてしまいますが、マトリクスにプロットすれば『人間が決められる』のです。

AI会議に呼びたいユニークなカード
『悪魔の代弁者』は英米のディベートではおなじみの役割で、すべての意見を批判します。人間と違って空気を読まないので、AI会議のほうがむしろ核心に迫れるかもしれません。

こんなビジネスに。こんなプロの方に。
カードコマンドをもうひとつの会社として活用。AI社員がいつでも会議して意思決定をサポートします。カードを並べれば次の一手が見えてきます。
デザイナー、ライター、映像制作者の発想段階に。一言投げるだけで多数のAIがブレストするので、あっという間にアイデアを多角的に検討することができます。
検討すべき課題をまずはアイデアリサーチでレポート化。さらに気になるテーマをAI会議で議論させて、四象限マトリクスやマインドツリーなどでビジュアルに検証できます。
チェック専門のAIデッキでコンプライアンスや抜け漏れがないかを確認。多方面への対応で多忙な状況を改善し、本来の意思決定に集中できます。
オズボーン発想法やシックスハット思考法をで、物事には幅広い見方があることを教えられます。フィルターバブルを回避して、AIでお子様の視点を柔軟に。
『カードコマンド』をそのままワークショップで投影。参加者の意見を挿入しながらAIと討議する、新時代のリアルタイムAIセミナーを実現します。

よくあるご質問
カードコマンドの導入費用は?
現在は個別のご相談となります。お気軽にお問い合わせください。
カードコマンドの動作環境は?
現在、以下の環境に対応しております。
・macOS Apple Silicon搭載機種
・メモリ16GB以上推奨
見た目はゲームのようですがビジネスアプリなのですか?
はい。創造性を加速させるために、ビジネスといえどもエンターテインメントデザインを意識しています。ぜひカードコマンドでAIと楽しく仕事をしてください。
OpenAIのAPIキーは取得する必要がありますか?
はい。APIキーはご用意していただく必要があります。OpenAI社の公式サイトから取得できます。
複数のAIを駆動するとのことですが、APIキーも複数必要ですか?
いいえ。ひとつのAPIキーですべてのAIカードを駆動できます。
APIキーを入力しましたが使えないAIモデルがあります
OpenAI社のポリシーにより、初めてAPIキーを使い始めた場合は最新モデルや機能が制限されることがあります。TierというOpenAI独自のステージがあり、使用量と使用時間に応じて制限が解除されていく仕組みです。
カードコマンド費用の支払い方法は?
請求書でのお取引となります。
導入サポートはどうなりますか?
メールサポートとオンラインユーザーガイドをご用意しております。
運用サポートはどうなりますか?
メールによるサポートとさせていただいております。通常3営業日以内にご返信いたします。
AIモデルは何が使えますか?
ChatGPT 4.1, GPT 4.1-mini, o3-miniなど、OpenAIの最新APIに対応しています。
コントロール画面からモデルを簡単に切り替えられます。
o3-miniの場合は、High, Medium, Lowの3エフォートから切り替えることができます。
OpenAI以外のAIモデルは使えませんか?
完全ローカルの環境でMicrosoft社のOllamaとGoogle社のGemma3を連携させて使えます。オープンソースなので無料ですが、各SLMのご使用にあたっては開発元の規程に従います。また軽量のAIモデルにつき、カードコマンドで使える機能は限定的となります。カードコマンドの拡張性を示す実験的なものとご理解ください。
カードコマンドは外部に情報は送りますか?
カードコマンドはローカルで動作するので、生成AI(OpenAI API経由)とのやり取りを除き、外部に情報を送りません。
AIカードは今後追加されますか?
はい。ビジネスをサポートするカードや創造性を刺激するカードを増やしていきます。
自社専用のAIカードは追加できますか?
はい。オプションにて承ります。
アイデアリサーチとディープリサーチの違いは?
大手LLM各社が提供しているディープリサーチ系の機能は、ネット上にある情報を集めてレポートにするものです。カードコマンドのアイデアリサーチは、世界の著名な発想法を使って、あなたの課題やテーマについて考察した「思考の詰め合わせ」です。アイディエーションのための強力な手引きとしてご活用下さい。
DifyやLangChainといった他のオーケストレーションとの違いは?
項目 | カードコマンド | Dify | LangChain |
---|---|---|---|
用途の明確さ | 多クライアント対応のリアルタイムAI管理に特化 | ノーコードAIアプリ開発に特化 | AIチェーン構築に特化 |
柔軟性 | 高い(リアルタイムカードUI) | 中程度(GUI重視) | 高度(コードベース) |
リアルタイム性 | 非常に高い | 低〜中 | 中 |
UIの直感性 | 非常に高い(カードベースの操作性) | 高(シンプルなGUI) | 低(UIは用途開発) |
拡張性・スケーラビリティ | 高(999クライアント同時管理) | 中(テンプレートベース) | 高(自由度が高い) |
AI協働機能 | 充実(ペアリング・オートリレー・オールチャット) | 基本的な機能のみ | 別途開発が必要 |
AI統合性の強度 | 高(AIによるリアルタイム支援・要約) | 中〜高 | 非常に高い(多様なモデル・チェーン対応) |
サイドAIとしての導入もオススメ!
企業のメインAIは特定の用途に最適化されていることが多く、個別のプロジェクトごとに機動的に対応する柔軟性に欠けるきらいがあります。カードコマンドは、 既存AIと統合せずに併用できるスタンドアロンなので、システム変更や追加の開発もなく、すぐに利用できます。AIの進化が加速する時代に、カードの組み替えで対応できるカードコマンドなら、つねに最前線の変化に手を打つことができます。

カードコマンド導入のご相談はお気軽にどうぞ。
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