はじめに


01はじめに
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ProAI Studioとは

ProAI Studioは、AIとの対話を「カード」にして広大なキャンバスに広げ、複数のAIモデルと四象限の発想法で戦略・創造ワークを進めるデスクトップアプリです。この章では、全体像とこのガイドの読み方をつかみます。

ProAI Studioでできること

ProAI Studioは、AIとのやり取りを一つひとつの「カード」として扱い、それを巨大なキャンバスの上に自由に並べていくアプリです。ふつうのチャットのように上から下へ会話が流れていくのではなく、思いついたアイデアや質問、AIの答えを、机の上に付箋を貼るような感覚であちこちに置いていけます。

特長は大きく4つあります。

  • クリップカード:AIとのやり取りも、自分で書いたメモも、1枚のカード(クリップカード)として扱えます。動かす・色を付ける・つなげる、が自由にできます。
  • 無限に近いキャンバス:12000×8000pxの広大な盤面に、カードをいくらでも置けます。
  • 複数のAIモデルの使い分け:Claude・GPT・Gemini・Grok・ローカルLLMに対応し、用途に合わせて切り替えられます。1つだけ使うことも、複数を並べて比べることもできます。
  • 2軸(四象限)モード:画面に十字の軸を出し、「どんな視点で考えるか」を位置で指示できる、このアプリならではの発想支援です。
[画像:キャンバス上に複数のクリップカードが並んだ全体画面]

基本はひとつ ―「カードを選んで、指示する」

ProAI Studioの操作は、突き詰めるとこの1つの型に集約されます。「カードを選んで、指示する」。選ぶ場所は2つあります。

  • 盤面でカードを選ぶ ── 選んだカードの内容を材料にして、AIに続きを考えてもらいます。回答は選んだカードのそばに生まれます。
  • 指示デッキの上でカードを選ぶ ── 画面下部の「指示デッキ」に構えた指示カード(発想法などの依頼テンプレート)を選んで実行します。

何も選ばずに入力欄へ文章を書いて送れば、まっさらな状態から新しい回答カードが生まれます。この基本動作の詳しい優先順位は「指示デッキの使い方」の章で表にまとめています。

画面の4つの要素

ProAI Studioの画面は、大きく4つのパートでできています。それぞれの役割をここで押さえておくと、後の章がぐっと読みやすくなります。

要素場所役割
盤面(キャンバス)画面の大部分カードを置いて広げる作業場。ズームやスクロールで広い空間を行き来します。
指示デッキ画面下部の中央AIへの指示カードを構える「手札置き場」。ここから送るとカードが生まれます。
コントロールパネル画面の左端に開く操作盤各種スイッチや設定、議事録をまとめた管理画面です。
タイトルバー画面の最上部プロジェクト名やタブ、AIの作業中の進捗を映す帯です。
[画像:盤面・指示デッキ・コントロールパネル・タイトルバーの位置関係がわかる全体画面]

3つの使い方モードと、2つの自動化

本ガイドでは、ProAI Studioの使い方を3つの「モード」として章立てしています。アプリ内で切り替えボタンがあるわけではなく、同じ盤面をどう使うかの型だと考えてください。

使い方どんなときに
通常モードカードを選んで指示し、回答カードを増やしていく基本の使い方「通常モード」
2軸モード(四象限)画面に十字の軸を出し、デッキの「置き場所」で視点を操る発想法「2軸モード(四象限)」
チャットモード議事録画面と指示デッキを両方開き、これまでの議事録を元にAIと会話する使い方「チャットモード」
自動工場・自動会議複数のカードをつないでAIに連続作業・相互討論をさせる自動化「自動工場と自動会議」

複数のAIを使い分ける

ProAI Studioは、1つのAIに縛られません。Claude・GPT・Gemini・Grok、そしてお使いのパソコンの中だけで動くローカルLLMに対応しており、選んだモデルに応じて自動で振り分けて送信します。テキスト用のモデルは複数を同時に選んで、同じ指示を各社のAIへ一斉に投げて答えを比べることもできます。画像を作るモデルも別枠で用意されています。

  • ローカルLLMは、お使いのパソコンの中だけで動くため、内容が外部に送られません。ダウンロードするだけで、APIキーなしで使い始められます。
  • クラウドのAI(Claude・GPTなど)を使うには、ご自身のAPIキーを設定します。クラウドへ送る際には、第三者に送信することへの同意を確認する画面が表示されます。

詳しくは「AIモデルを選ぶ」の章で説明します。

無料でできること・オプション(アプリ内課金)

ProAI Studioは、盤面での作業・AIへの送信・2軸モード・自動化・ファイルの読み込みなど、作る作業のすべてを無料で使えます。一方、作ったものを「ファイルとして残す・配る」機能は、App Storeの買い切り購入(アプリ内課金)で解放されるオプションになっています。

本ガイドでは、該当する機能の見出しに オプション のバッジを付けて区別しています。

このガイドの読み方

本ガイドは、初心者の方にもパワーユーザーの方にも役立つように書かれています。読み進め方は、あなたの慣れ具合に合わせて選んでください。

はじめて使う方へ

  1. この章で全体像をつかんだら、「画面と基本操作」から順番に読み進めてください。
  2. 各項目の 「かんたん解説」 の枠は、初心者向けのやさしい補足です。ここだけ拾い読みしても、基本の操作は身につきます。
  3. 手順が番号付きで並んでいる箇所は、その通りに操作すれば動きを確かめられます。

すでに使い慣れている方へ

  • メニューから、気になる機能の章へ直接飛んでください。
  • 「パワーユーザー向け」 の枠には、内部の細かな挙動や応用テクニック、注意点をまとめています。標準の使い方を知っている前提で書かれています。
ProAI Studio ユーザーガイド © ProAI Inc.
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