画面と基本操作

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画面と基本操作

この章では、カードを並べる広大な盤面の見方・動かし方、カードを作る・選ぶ・動かす・コピーする・消すといった毎日使う基本操作と、設定をまとめたコントロールパネルの全項目を身につけます。

キャンバス(盤面)の基本

アプリの中央に広がる大きな作業スペースが「盤面」です。カードはこの上に自由に置いて並べていきます。盤面はとても広く、12000×8000ピクセルのサイズがあります。開いた直後は中央にスクロールした状態で表示されるので、まずは中央からカードを置き始めるとよいでしょう。

ズームと全体表示

盤面は17段階に拡大・縮小できます。ズームしても、ズームの操作ボタンやタイトルバーなどのUIは見た目の大きさが変わらず、いつも同じサイズで操作できます。

  • 全体表示(■)ボタンを押すと、置いてあるすべてのカードが画面に収まる表示へ切り替わります。もう一度押すと元の表示に戻ります。
  • 広げすぎて迷子になったときは、この全体表示で一気に俯瞰するのが便利です。
[画像:ズームの操作ボタンと全体表示(■)ボタン]

盤面を動かす・カードをまとめて選ぶ

盤面の何もない空白部分をドラッグしたときの動きは2つあります。パン(盤面ごとスクロールして移動する)と、範囲選択(破線の四角形を描いて、中に入ったカードをまとめて選ぶ)です。左ドラッグと右ドラッグに、この2つが振り分けられています。

どちらを左ドラッグに割り当てるかは、コントロールパネルの「盤面ドラッグ」設定で切り替えられます(詳しくはこの章の後半で説明します)。初期設定では、左ドラッグ=パン、右ドラッグ=範囲選択です。

範囲選択の枠の色

範囲選択の枠は色で対象を表します。

  • 黄色の枠 … 盤面のカードを選んでいるとき
  • 水色の枠 … 指示デッキのカードを選んでいるとき

1回のドラッグでは、最初に触れたカードの種類にスコープが固定されるので、盤面とデッキのカードが混ざって選ばれることはありません。なお、グループにまとめられているカードは、範囲選択や全選択の対象から外れます。

[画像:黄色の破線枠で盤面のカードを範囲選択している様子]

選択の便利ワザ

  • A … 盤面のカードを全選択
  • A … 同色カードを全選択(選んでいるカードと同じ色だけをまとめて選ぶ)
  • X … カードの選択を反転(いま選んでいないカードのほうを選ぶ)

カードを作る

新しいカードは、いくつかの方法で作れます。

  1. 盤面の空いている場所をダブルクリックすると、その位置にカードができます。
  2. 盤面を右クリックして、メニューから作成することもできます。
  3. ショートカット N でも作れます。
  4. カード選択画面でタイルを選ぶと、指示カードとして召喚されます。

カードには自動で番号が振られます。置く位置を指定しなかった場合は、既存のカードと重ならない空き位置をシステムが自動で探して配置します。本文にHTMLなどの実行できるコードを書いた場合は、それを見分けて実行用の表示に自動で切り替わります。

[画像:盤面をダブルクリックして新しいカードが生まれる様子]

カードを動かす・整える

ドラッグで移動

カード上部のヘッダを掴んでドラッグすると移動できます。複数のカードを選んでいれば、まとめて一括で動かせます。画面の外側にも自由に配置できます。

整列とグリッドスナップ

  • I(またはコントロールパネルの「カードを整列」)で、盤面のカードを格子状にきれいに並べ直せます。
  • コントロールパネルで「グリッドにスナップ」をONにすると、カードが40ピクセル刻みの格子にぴたっと吸着し、手で動かしても整列させやすくなります。
[画像:グリッドスナップで格子に沿って整列するカード]

色を変えて仕分ける

クリップカードは6色に塗り分けられます。テーマや役割ごとに色を決めておくと、盤面が一目で整理できます。

  1. 色を変えたいカードを選びます(複数選んでおけば一括で塗れます)。
  2. カードを右クリックしてカラーメニューを開きます。
  3. ピンク/パープル/オレンジ/ブルー/グリーン/グレーの6色から選びます。

選んだ色はカードに記憶され、保存しても残ります。

[画像:右クリックで開いた6色カラーパレット]

大きさを変える

クリップカードの右下の角をつまんでドラッグすると、カードを拡大・縮小できます。小さくできる下限は元の既定サイズ、大きくできる上限は画面の90%までです。複数のカードを選んでいれば、まとめて同じ比率でリサイズされます。カード内の画像や動画も、カードの倍率に合わせて比例して大きくなります。

カードを分割する

長くなったカードは、複数の小さなカードに分けられます。分け方は2通りあります。

まとめて一斉に分割する

カードを選んでコントロールパネルの「カードを分割」(B)を押すと、区切り方を3つから選べます。

  • 記号で分割 … 「#」や「1.」など、行頭の記号ごとに切り分けます。
  • 空行で分割 … 空白の行ごとに切り分けます。
  • 区切りで分割 … 句点(。)やピリオドごとに切り分けます。

拡大画面で行ごとに分割する

クリップカードの拡大表示では、分割線を引いてその位置で切り分けられます。1枚目は元のカードがそのまま書き換わり、2枚目以降が新しいカードとして生まれます。

[画像:「カードを分割」で選べる3つの区切り方のポップアップ]

コピー&ペースト(複製・転写)

クリップカードは、本文だけでなくタイトル・色・貼り付けた画像や動画・カードの大きさまで丸ごとコピーできます。コピーはアプリ内のクリップボードに保持されます。

  • C … 選択したクリップカードをコピー
  • X … 切り取り(コピーして元のカードを削除)
  • V … 貼り付け(元のカードの少し右下にずれて配置)

複数のカードを選んでいれば、まとめてコピーしてまとめて貼り付けられます。続けて何度も V を押すと、階段状に1段ずつずれて増えていきます(少し間を置くと、ずらし位置は最初に戻ります)。貼り付けは Z 1回でまとめて取り消せます。

プロジェクトをまたいで運ぶ

コピーしたカードは、別のプロジェクトのタブに切り替えてから貼り付けることもできます。プロジェクト間でカードを引っ越しさせたいときに便利です(アプリを終了するとコピー内容は消えます)。

ほかの複製ワザ

  • Option を押しながらドラッグ … その場で複製し、ドロップした位置に置きます。
  • D … 選択カードの最新コメントを、新しいクリップカードへ転写します。
  • V(選択クリップにペースト)… ほかのアプリでコピーしたテキストを、選択中のクリップカードの本文末尾に追記します。
[画像:⌘Vの連続貼り付けで階段状にカードが増えていく様子]

拡大表示でじっくり読む・書く

カードのままでは文章が読みづらいときは、クリップカードのテキスト欄をダブルクリックすると全画面に拡大表示され、ゆったり読み書きできます。

  • 編集:本文をその場で書き換えられます。閉じるとき、書き換えていれば保存の確認が出ます。
  • 分割:分割線を引いて、その位置でカードを切り分けられます。
  • コピー:本文をコピーして、ほかの場所やアプリに貼り付けられます。
  • テキスト出力 オプション:本文をテキストファイルとして書き出せます。

拡大表示のまま前後のカードへ送れば、続けて読み書きを進められます。画像・動画付きのカードを拡大すると、左にメディア、右に文章の横並びで表示され、メディア部分をクリックするとさらに全画面ズームに切り替わります。

[画像:全画面に拡大したクリップカードと、編集・分割・コピー・テキスト出力の操作]

カードを削除する

  • カードを画面の隅(初期設定では右下)へドラッグすると削除エリアが点灯し、そこで離すと削除されます。
  • カードを選んで Delete または Backspace でも削除できます(確認が出ます)。

削除エリアを使う隅は、コントロールパネルの「カード削除の位置」で右下・左下を切り替えられます。間違って消しても Z で戻せます。

取り消し・やり直し(Undo / Redo)

操作を間違えても安心です。移動・整列・色変更・複製・分割など15種類の操作を、最大50件まで取り消せます。

  • Z … 取り消し
  • Z … やり直し

盤面の右クリックメニュー

盤面の何もない場所を右クリックすると、その場でよく使う操作を呼び出せるメニューが開きます。

  • 新規クリップカード / 新規カードケースの作成
  • 指示デッキ・2軸(四象限)背景・コントロールパネルの表示切替
  • 背景テーマの選択

このメニューから作るカードは、右クリックした位置に置かれます。

[画像:盤面を右クリックして開いたメニュー]

コントロールパネルを使いこなす

コントロールパネルは、画面の左端に開く操作盤です。上部に2つのタブがあり、設定(各種ボタンとスイッチ)と議事録(発言の記録)を切り替えられます。

開き方・閉じ方

  • Tab キー(盤面で何も選んでいない待機状態のとき)
  • ,(メニュー「表示」→「コントロールパネル」)
  • 盤面の右クリックメニューの「コントロールパネルを表示」
[画像:画面左端に開いたコントロールパネル。上部に設定・議事録の2タブ]

上段のボタン

設定タブの上段には、よく使う機能のボタンが並びます。

ボタン働き
AIモデル選択AIモデル選択画面を開きます。
指示デッキ指示デッキの表示・非表示を切り替えます。
2軸2軸(四象限)背景の表示・非表示を切り替えます。
指示カード指示カードの選択画面を開きます。
新規クリップ新しいクリップカードを作ります。
カードを分割選択カードを一斉分割します(記号・空行・区切りの3択)。
カードを整列盤面のカードを格子状に並べ直します。
自動会議にする選択したカードで自動会議のチームを組みます。
自動工場にする選択したカードで自動工場のリレーを組みます。
MORE/LESS下の詳細設定を折りたたみ・展開します。

詳細設定(MOREで展開)

ここからが、盤面の使い勝手を決める設定です。設定は自動で記憶され、次にアプリを開いたときも引き継がれます。

設定選択肢(初期値)働き
カードテーマ3種類(フロリック)カードの見た目のデザインを切り替えます。詳しくは「便利な機能」の章へ。
背景テーマ12種類(フロリック)盤面の背景を切り替えます。詳しくは「便利な機能」の章へ。
回答カード数1枚/複数(1枚)AIの1つの回答を「1枚のカードにまとめる」か「内容ごとに複数のカードへ分けて出す」かを選びます。
盤面ドラッグ選択/移動(移動)盤面の空白を左ドラッグしたときの動きを決めます。「移動」=盤面をスクロール(範囲選択は右ドラッグ)。「選択」=範囲選択(スクロールは右ドラッグ)。
グリッドにスナップオン/オフ(オフ)オンにすると、カードが40ピクセル刻みの格子に吸着して、きれいに揃います。
クリップを自動生成オン/オフ(オン)AIの回答からクリップカードを自動で作るかどうかを切り替えます。
カード削除の位置右/左(右)ドラッグで削除するときの削除エリアを、画面の右下と左下のどちらに置くかを選びます。切り替えると一瞬プレビューが点灯します。
サウンドレベル0〜100%(50%)効果音の音量をスライダーで調整します。0%にするとすべての音が鳴らなくなります(ミュート)。

議事録タブ

コントロールパネルのもう1つのタブが「議事録」です。あなたとAIのすべての発言が時系列で記録されています。

  • 表示されるのは最新の150件です。それより前は、上端の「過去の発言をさらに表示」ボタンでさかのぼれます。
  • 発言を盤面へドラッグ&ドロップすると、その内容のクリップカードを作れます。
  • 「議事録をコピー」で全発言をコピーできます。テキストファイルへの書き出しは「保存・書き出し・読み込み」の章をご覧ください。
[画像:議事録タブのコメントを盤面へドラッグしてクリップカードを作っている様子]

カードケース(収納カード)の基礎

カードが増えて盤面がにぎやかになってきたら、「カードケース」で束ねて整理できます。クリップカードをまとめて収納しておける、引き出しのようなカードです。

  1. クリップカードを選び、数字キー 09 を押すと、対応するカードケースへ格納されます(0=◎、9=△、18=番号のケース)。
  2. ケースを開くと、しまったカードが扇状に広がって表示されます。
  3. 「ALL IN」を使うと、収納したカードを盤面へ一括で出せます。元の順序・使っていたモデル・プロンプトもそのまま復元されます。
[画像:開いたカードケースからカードが扇状に広がる様子]

覚えておきたい基本ショートカット

まずは、毎日よく使う代表的なショートカットだけ覚えておけば十分です。

キーできること
Tabコントロールパネルの表示切替(盤面アイドル時)
Space指示デッキの表示切替(盤面アイドル時)
N新しいクリップカードを作る
A盤面のカードを全選択
C / X / Vカードのコピー・切り取り・貼り付け
X選択を反転する
Z / Z取り消し / やり直し
Delete / Backspace選択したカード・カードケースを削除(確認あり)
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