指示デッキの使い方

03AIに指示する
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指示デッキの使い方

指示デッキは、AIへの指示を出す「手札置き場」です。ProAI Studioの操作はほぼすべてここを通るので、この章がいちばんの要になります。左右2つのボタンの切り替えと、「何を選んで送るか」の優先順位を押さえましょう。

指示デッキとは

画面下部の中央に常駐する、指示カードの手札置き場です。中央に入力欄、左に切り替えボタン、右に送信ボタンがあります。盤面(カードを並べる大きなキャンバス)とは別の枠で、プロジェクトのタブを切り替えても内容はそのまま残ります。カードを1枚も置いていないときは、幅が自動でコンパクトに戻ります。

[画像:画面下部の中央に表示された指示デッキ全体。左に切替ボタン、中央に入力欄、右に送信ボタン]

デッキを表示する・隠す

  1. Return を押すと、表示と非表示が切り替わります。
  2. 盤面で何も選んでいない状態のときは、Space でも切り替えられます。

デッキの位置と幅

デッキは表示するたびに、使える横幅の中央へ自動で配置されます。右端のハンドルをつまめば手動で幅を変えられ、カードが4枚以上になると内容に合わせて幅が自動的に広がります。デッキ全体は余白部分をつかんで好きな位置へ動かせます(入力欄・ボタン・カードの上からはドラッグが始まりません)。

左ボタン ― 3つの道具を呼び出す

デッキの左側にあるボタンは、下に少し引き下げて離すたびに役割が3つ順番に切り替わります(背景の絵柄も切り替わり、引き下げ中は次の絵柄がプレビューされます)。いまの役割のままクリックすると、その道具が開きます。

役割(循環の順)クリックしたときの動き
①指示カードを選ぶ指示カードの選択画面を開く/閉じる
②AIモデルを選ぶAIモデル選択画面を開く
③2軸を表示四象限の背景を表示する/隠す

ひと巡りすると①に戻ります。引き下げただけでは実行されず、役割が進むだけなので、安心して切り替えられます。

[画像:デッキ左ボタンを引き下げて役割を循環させている様子。指示カード/モデル選択/2軸表示の3つの絵柄]

送信ボタン ― 3つの送信モード

デッキ右側の送信ボタンにも、同じ「引き下げて切り替える」操作があります。送り方の異なる3つのモードを循環し、押した瞬間に何が起きるかがモードごとに変わります。

モード(循環の順)送られ方くわしくは
①AIに送信(通常送信)テキストで回答カードを作る、いちばん基本の送り方「通常モード」の章
②画像を生成選んだ画像生成モデルで絵を作る送り方「AIモデルを選ぶ」の章
③エージェントに指示AIがツールを自分で操作して作業を進める送り方この章の後半

引き下げの段階(ジェスチャ)

操作起きること
クリックいまのモードで送信する
少し引き下げて離す次のモードのプレビューが見え、モードが1つ進む(送信はしない)
約1.4秒引き続けて離す「自動工場コンポーザー」が起動する(「自動工場と自動会議」の章へ)

指を離すと、ボタンはバネのように元の位置へ戻ります。切り替えると、ボタンの絵柄・入力欄のプレースホルダ(薄い案内文)・選択中カードのハイライト色がそのモードに合わせて変わります。アプリを再起動すると「AIに送信」に戻ります。

[画像:送信ボタンを引き下げて「自動工場」へ昇格する途中の状態と、バネで戻る様子]

基本動作 ―「カードを選んで、指示する」

ProAI Studioの基本動作は「カードを選んで、指示する」です。選ぶ場所は2つあります。

  • 盤面で選ぶ(黄色の選択枠)… 選んだクリップカードの内容が、AIへの材料になります。
  • 指示デッキ上で選ぶ(水色の選択枠)… 選んだ指示カードの指示文が実行されます。

そして指示の出し方も2つあります。入力欄に直接書く指示と、指示カードを呼び出して使う指示です。この組み合わせで送られ方が決まります。

【重要】何が実行されるか ― 優先順位の整理

送信ボタンを押した瞬間、アプリは「いま何のモードか」「何を選んでいるか」「入力欄に文字があるか」を順に見て送り先を決めます。まず、モードと状況の優先順位が次の表です。

優先状況実行されるもの
1指示デッキと議事録画面の両方を開いている(パープルの表示)チャットモードでの会話(「チャットモード」の章)
2送信ボタンが「エージェントに指示」エージェント実行
3送信ボタンが「画像を生成」画像生成
4送信ボタンが「AIに送信」通常送信(下の表へ)。ただしデッキでフレームワークカード(3C/SWOTなど)を選んでいるときは、フレームワーク分析が最優先で実行されます(「指示カードを使う」の章)

通常送信のルート ― 選択と入力の組み合わせ

通常送信では、「盤面のクリップカード」「デッキの指示カード」「入力欄のテキスト」の組み合わせで、次の5通りに分かれます。

盤面で選択デッキで選択入力欄送られ方
ありあり選んだ指示カードを、選んだクリップカードに対して一斉実行(カードのゴーストが飛ぶ演出)
ありあり選んだ各カードの内容+入力テキストで生成し、それぞれ元カードの右下へ配置
なしありあり選んだ指示カードのAIカードへ、入力テキストを送信(複数モデル選択ならまとめて送信)
なしなしあり選択中のすべてのモデルへ直接送信し、新しい回答カードを作る
なしあり実行されません(指示カードだけの空送信は動かない仕様です)

入力欄のふるまい

  • Enter … いまのモードで送信します(Enter で改行)。
  • Return … 送信ではなく、デッキの表示・非表示の切り替えです。
  • 送信しても入力欄のテキストは残ります。同じお題を条件を変えて何度も送る、という使い方のための仕様です。
  • テキストを消すときは、入力欄横の消去ボタンを使います。

エージェント送信(AIが自分でツールを動かす)

送信ボタンを「エージェントに指示」モードにして送ると、AIが指示を読み取り、ファイルの読み書きやカード操作などのツールを自分で実行して作業を進めます。すべてのモデルで使え、入力欄のテキストと、選択したデッキカードの本文を1つにまとめて送ります。

エージェントができること

  • ファイル操作:PDF・Word・PowerPoint・Excelの読み取り、フォルダの選択
  • カード操作:一覧の取得・作成・編集・移動・色変更・カード間の送信・画像生成
  • カードケース操作:格納・取り出し・排出・タイトル設定
  • 書き出し:Word/PDF/PowerPoint/Excel/CSV(エクスポートはオプションです。「保存・書き出し・読み込み」の章へ)
  • 議事録の取得・カード化
  • 2軸まわりの内部操作(配置や候補の提示など)

実行中はタイトルバーが青と緑のグラデーションに変わり、「ステップN/M」と進捗が表示されます。Esc でいつでも中断できます。

[画像:エージェントがファイルを読み込みカードを作成している実行中の様子とタイトルバーの進捗表示]

送った回答は議事録に残る

AIに送信して得た回答は、盤面にカードとして表示されるだけでなく、すべて「議事録」としても保管されます。コントロールパネルの議事録タブでいつでも見返せて、コメントを盤面へドラッグ&ドロップすればクリップカードとして復活させられます。D で、選択中カードの最新コメントをクリップカード化することもできます。

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